05太極拳全国大会
太極拳全国交流大会が10月8日に国立代々木第一体育館で開かれました。
参加者総勢4000人以上の老若男女、40余りの団体が昨年よりも更に技を磨き
皆意気揚々とそして楽しそうだったのが印象的でした。
我が会は今年個人戦に4名の選手が挑戦。まだ10年前後のキャリアではあるが
大会を目標に練習を重ね、太極の世界に更に一歩踏み出せたのではないでしょうか。
集体戦には42名で「心意混元太極拳24式」を表演。陳式というより気功色を全面に表現しました。
表彰式では80歳以上の「健康大賞」部門に我が会最高齢者・小峰きたさん84歳が受賞。
小峰きたさんは太極拳歴12年、殆ど休まず一生懸命に練習に励み、若い人をリードしてきました。
また、保護司のボランテアを通し太極拳の効果を発揮して下さいました。感謝！

馮志強老師は広い体育館をとてもリラックスし、歩く姿も演武をする時もいつも空気中を泳ぐように つねに太極を思わせるような気風がただよっていた。今年は62式砲捶。 写真のポーズは金剛搗捶の瞬間。正に天地が貫き天人合一である。 馮志強老師の長女馮秀芳先生は混元太極剣を演武。37年もの太極拳のキャリアだけに腰の座りや安定感 女性とは思えない気迫は混元功夫を感じる。人柄も馮志強老師に似て相手を何気なく気遣い、 明るくかわいい性格で周囲を和ませます。 北京の混元武術館等で指導を努め、海外にも娘さんたちと馮老師に変わって出向き 信頼を一身に受けている陳項先生。彼の演武は大地深く根を下ろし、どっしりした重量感があり 背中までの球体は誰もが見逃しはしなかったでしょう。